【歯車も居場所】
こんにちは!会社員の居場所づくりの専門家
あくた道雄です
きょうのテーマは「歯車も居場所です」
昨年3月に転居を伴う異動を命じられ、妻と子猫のブッコと上京した私は
不安と期待に胸いっぱいで新しい職場に向かいました。
はじめのうちはすべてが新鮮で毎日が光り輝いているかのような心持ちで仕事をしていたのですが、
気合いと反比例するように仕事が空回るようになってしまったのです。
そんな時に手に取った本がこちらでした。
識学、安藤広大さん著の『とにかく仕組み化』
目の前の仕事に追われていて、全体の利益に目を向けるという視点が抜け落ちてしまっていたのです。
会社員にとっての居場所は大切だと私もつくづく思うわけですが、
単に居心地が良いだけではなく1人ひとりが輝ける居場所づくりをしていくことが本当に大切だと思います。
他者志向性を持った仕事なのか、そうでないのかは仕事において大きな影響を与えます。
一生懸命やっているはずなのに
空回り難易度が高い業務をもっとできるようにするにはどうしたら良いのか?
もっと仕事を振ってほしいと上司に訴えたことがあります。
(異動先で思うように仕事が上手くいかない時の気持ちは何度経験しても
楽ではないですね)
「今のままでは良くないとは感じているんです」
「ただ、ミスも多くなってしまっていてどうしたら良いのか正直分かりません」
と話をした時に意外な答えが返って来ました。
「あくたさんが(所属する部署に)来てくれて本当に助かっていますよ、ありがとうございます。毎日電話も出てもらっていることで皆さん本当に感謝していると思います」と
自分では誰でもできる業務だし、異動したばかりで同じオフィスの方の顔も名前も分からない状態だから仕事を覚えるためにも電話にでようと思っていただけだったのでとても意外でした。
クリエイティブな仕事をしようとか、
もっともっと誰にもできない仕事をしようと思ってしまいがちでしたが、
存在自体が会社の歯車となっていることに誇りを持ってくださいと励まされた気がしました。
他の人が断れなくて嫌々やっているようなことでも
そのことで助かっている人はいますし、
必ず、良い結果につながると私は思います。
「仕事とは何のためにするのか?」
この問いに自信をもって答えられるように
これからも精進していきたいと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。
引用「一見すごいのに出世できない人の大きな特徴。意外にも評価されるのは “歯車” 的な人だった」
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