普段はみなさん誰かに『ありがとう』を言えていますか？

『ありがとう』と言われるだけでとても素敵な気持ちになります。

ハイブリッドワーカーの飽田です。

　感謝することが大切なことなんて、もう常識だよって思っている方。

素晴らしいです。

でも、時間が経つと感謝の気持ちを忘れてしまったり、

自分だけがやっていると傲慢になってみたりすることもあります。

　先日、大きなイベントがあり、裏方作業もたくさんありました。

下準備は女性のスタッフに任せていて,

当日はかなり忙しい状況で

彼女の仕事に対して感謝の気持ちを忘れてしまっていました。

イベントが終わってみて彼女の顔があまり晴れていないことに気付きました。

そういえば数字があまり上がっていなかった事に気付き、

『自分の出来たことに目をむけてやっていきましょう』

とメールを送ってみたものの既読スルー。

　後で彼女が下準備をしてくれていたことに私が気づかず、お礼を言えていないことに気付きました。

確かに、準備するのも仕事ですが、当たり前に思われては誰しもいい思いはしないのが当然です。

　　心が豊かだなぁと感じる方を見ていると、皆さん本当に気がつくし、

感謝の気持ちを相手に伝えるのがうまいです。

これは私の失敗談ですが、『ありがとう』を言う時に注意したい３点について

みていきたいと思います。

１.ありがとうと言うタイミングを外さない

　ありがちなのは、『ありがとう』と言うタイミングを間違えてしまう場合です。

旬なタイミングで『ありがとう』と言うこととも言い換えられます。

イベント当日は大変盛り上がっていて、『ありがとう』と言う暇なんかも

なかったかもしれませんが、それでも『ありがとう』と言う事が大切だったと思います。

2.相手の話をよく聞く

普段一緒に仕事をしている同僚ならば、どんなことに重きを置いているのか？

怒りのツボはなんなのか？

どんな事を言ってもらったら嬉しいのか？

そもそも、相手の話は聴けているのか？

もし、あなたが同僚、上司、部下について何も知っていないならば、

今日から少しずつ、知る努力をしはじめてもいいかもしれません。

相手に感謝を伝えようと思ったら、まずは相手の事を知るところからスタートしてみましょう。

3.言葉にして相手に伝える

これ、『ありがとう』だけじゃなくて全てに共通して言える事ですが、

言わなきゃ伝わりません。

行動で示していても伝わりづらいこともあります。

相手に自分の感謝の気持ちを確実に伝えようと思ったならば、ダイレクトに言葉に乗せて伝える方法が効果的でしょう。

ワビサビの問題もあると思いますが、ここでは確実性重視の方法をとりましょう。

思いつく中で３つ上げてみましたが、他にも色々大切なことはありそうです。

人間関係を良好にするための潤滑油としての『ありがとう』

そして、感謝の気持ちを常に忘れないようにしようと思った秋の日の１日でした。

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