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切れ味のある質問とは

切れ味のある質問とは

ごく稀に、鋭いカミソリのような質問をする方を見かけます。

社内、社外問わず、そんな人を見つけるとすげーなと思ってしまいます。

逆に質問をしている方も、されている方もお互いに何を話しているのか混乱してしまう

質問を投げかける人もいたりします。

そう、今日の私なんです。

質問力を手にしたい、ハイブリッドワーカーの飽田です。

何を隠そう私、質問が得意でないのです。

営業マンたるものお客さんの質問にも短く、的確な返答をしたいと心がけてはいますが、

自分の質問の切れ味が良くないなーと感じています。

いつもは質問上手になりたいなーで終わってしまうのですが、今日はノートを1枚書いてみました。

社内の新しいシステムの学習会

デジタル受付ができるようになる学習会でした。

目的はペーパーレス化、不備をなくす、業務機械化で人の作業を軽減することです。

学習会終わってみて

『何か質問ある方?』

途中よく分からない部分もあったけど、誰も質問していないからぼんやりしている部分はあるけれど

聞いてみよう、、、

質問し終わってから手応えがなかったどころか、なんか変な空気に、、、

何故、今日の事故は起きたのか?

具体的には質問の切れ味が悪いとはどんな状態なのか?

問題点を考察してみたいと思います。

1.長い

切れ味鋭い質問の定義はなんなのか?

短く、自分が疑問に思ったポイントを相手に伝わる事が良い質問と考えた場合。

単純に質問が長いだけでそれは切れ味が良いとは表現できません。

2.内容をよく理解していない

実はこれが一番の問題で、今日は内容自体が8割くらいしか理解できていない状態で質問に踏み切ってしまいました。

相手からしたら話を聞いていましたか?みたいな質問です。

最後の質疑応答に行くまでに正しく本筋を掴んでいる者のみがたどり着ける領域。

それが質問の角度を尖ったものにするのだと考えることにしました。

そういう意味では良い質問をした人はすでに答えを知っている場合もあるという事です。

自分は分かっているけれど、他の理解が追いついていない人に、問いを投げる事で理解を深めてもらおうとしているのです。

そう、本当にできる人は、もうスタートの地点から違うのです。

3.ミクロすぎる質問

そもそも、今回のシステム入れ替えでイレギュラーすぎる細かい所にはこだわらないで、その他大勢を効率的に処理するという方向性なのに、めちゃくちゃマニアックなケースはどうするのか?

みたいな質問もあまり好ましくないでしょう。

今回は時間も押していたし、本来はじっくり聞きたかった部分はスルーして肝心なところだけ聞かせてもらい

分かった風で質問を中断してしまいました。

前ならスルーしてしまうこの問題ですが、

今日はレポート形式でブログに書いてみたいと思いました。

質問する際の作法

そもそも、『鋭い』質問にこだわっている時点でポイントがズレています。

自分がどう思われるか?に目が向いている時点でそれはもう質問ではなくなっているのではないでしょうか?

自己啓発セミナーとかならともかく学習会では、みんながはっきりとは分かっていないであろう重要な事を

クリアにするという仕事があります。

もし、私が良い質問とは何か?を考えていて

そして、良い質問をするためにはどうすれば良いのか?

を今日の学習会の前に確認していたとしたら、、、

質問する内容や、仕方もより良いものになっていたでしょう。

12月の運用に向けて実践で使えるようになるためにすることが今回の学習会の目的だったはずです。

どのような目線で学習会に臨むのかでその後の結果は大きく変わります。

相手目線での成功とは?

今日きた参加者の方の疑問がゼロで終わっくれることがこの場合の成功だと考えます。

それらを総合して考えると良い質問とは

コミュニケーションだと言い換えられないでしょうか?

会話のキャッチボールと言い換えても良いのです。

なので質問に形容詞をつけてあげるならば『鋭い』より『的をえた』

の方がいい感じです。

的を得る

質問をする側もそうですが、

される側も実はドキドキしてしまいます。

相手の聞きたいことを短くまとめて的確なフィードバックをする。

これってとても大切な技術だと思います。

トレーニング必要です。

以上今日の振り返りでした。

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