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共感とは?

共感とは?

究極の会社員あくた 道雄です。

今日のテーマは「共感とは?」です。

これ、永遠のテーマで
相手の話を聴いているつもりで
自分の言いたいことを言ってしまっている
なんてことがしょっちゅうありました。
(今もですが、、、)

もし、あなたが今
奥さんにもう少し早起きして欲しいなぁとか
仕事に協力して欲しいなぁとか
思っているのに動いてくれない

会社で部下に仕事を振ろうと思って
「ちょっとお願いしても良いですか?」と
言っても
「忙しいので無理です」なんて断られて
なかなか簡単ではないなぁと思ってしまう

これが

いつも奥さんと一緒に早起き習慣を楽しめるようになり
「いつも仕事してきてくれてありがとう」
と感謝の言葉と一緒に協力してくれるようになって

部下に仕事を振っても
「仕方ないですね」と言いつつも引き受けてもらえるようになる

これって良くないですか?


実はこれって簡単なんです。

大事なことは「感情でも同意をしてもらう」です。

なぜか?

人は自分がやろうと思ったこと以外は動けないからです。

相手に動いてもらおうと思ったら
相手を動かすのではなく
動いてもらうことが大切なのです。

そのためにやっていただきたいことが3つあります。

1.相手と同じ映像を共有する

2.ありのまんま、そのまんまの事実を捉える

3.道具を使う

特に今日は1の映像を共有するについてお話ししますね。

高速道路を走っていて妻が
「みて、あの向こうのくも綺麗でしょ?」っていったんですが
綺麗な雲が見当たらないのです。

あれかなぁと思い違う雲を見ながら
「あ、ああ。きれいだね」というと

「もー全然見ていないでしょ」と妻には
見えていないことが伝わったのか


「全然見てないじゃん」

と怒られてしまいました。

これは典型的な
共感を示しているものの
共感していない場面です。

正解はありませんが
まずは雲を見に行くことが大切だったのかも知れないです。


こんな事を書くと
そんなの当然でしょう!と思われるかも知れないのですが
小さな事をいつでも意識していないと
無意識でできる状態になるのは簡単ではありません。



相手が怒っていたら
相手が何を必要として
何に対して怒っているのか?
相手のイメージしている景色まで
積極的にとりにいくことが
必要なのかもしれません。

今日も楽しんでいきましょう。

参考文献 『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』
人とのコミュニケーションを掘り下げるツールとして、
また相手を思いやるあり方を学べる本として

友人の読書会にも参加させてもらっている良書です。


具体的に相手の話を見えるようにする 最高のツール
相手の話をただただ道具を使って聴けるようになる。
だから相手を動かしていないのに
相手が動いてくれるようになる。

方眼ノート1DAYベーシック講座


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