チームに自分よりできる部下がいた時に

あくた道雄です。

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本日のテーマは”チームに自分よりできる部下がいた時に”です。

もし、あなたのチームに中途の部下が入ってきて

見た目から、できそうな社員が
『自分、以前は某有名会社にいたので、教わらなくて大丈夫です』

メガネだし、すげ〜頭良さそう。

保険のことは教えられないし
上司としたらどうしたら良いのだろう
なんて状態だとして

それが

『あ、そうか。元々優秀なんだから教えなくて良くてラッキー』

『きっと彼なら気付くでしょう』と

２、３質問したらサクッと解決してしまう。

流石は大企業！

だから、ただ

『そうですね、良かったですね』

とノートを書いているだけで

問題が解決してしまう。

これって良くないですか？

大事なことは”教えない”です。

なぜか？

相手にアドバイスできるのは

あなたが精通している分野だけです。

専門じゃない分野の事を語りたがるのは
ただの知ったかぶりです。

実は私の父は教育者。
昨年、私も方眼ノートトレーナーとして教育者の道
を歩きはじめました。

今年からはセンター試験もなくなり
教えない教育がスタートしました。

答えを教える事ではなく考えて問題解決できる
チカラが重要視されるようになってきました。

そのためにやっていただきたい事が３つあります。

1.自分の強みを知る

2.他のものは手放す

3.補助線を引く

特に今日は3番の”補助線を引く”ですが
相手に教えるのではなく、思考するための補助線を引いてあげる事が大切です。

優秀なコンサルタントだと、たった１つの質問で
『バッサー』と問題を切り捨てる事が可能になります。

問題の答えを教えるのではなく

考えてもらい問題解決はお客様自身でしていただく事が大切です。

”教えない”をテーマに目標達成を楽しんでいきましょう！

人にものを教えることはできない。自ら気付く手助けができるだけだ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガリレオ・ガリレイ

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