楽しんでいないと行動できない
『目標達成を楽しむ部下が育つ上司塾』主宰のあくた道雄です。
今日のテーマは『楽しんでいないと行動できない』です。
『この2週間全く行動できなくて、、、』
実は『できなかった』は事実ではなく『やらなかった事』の解釈でしかないのです。
本当にやりたかったらとっくに行動して達成しているんです。
単純に未来に向けて行動をする選択ではなく
問題から目を背けて些末な事に時間を費やす選択をしたにすぎないのです。
『変わりたい』と思っていながら
本当は無意識のうちに今までの価値観を捨てたくなくて
『どうしても変わりたくない』と
もがいているだけなんです。
今のままが気持ちが良いから
変わってしまう自分を元に戻そうとする
力が働くのです。
やりたかったのに『できなかった』のではなく
変わりたくないから、やらなかっただけなのです。
でも、人間ってずるい生き物。
やらなかった事実に正当な理由、即ち、言い訳をし始めるのです。
正当な言い訳を見つけるか、成果を出すか？
どちらかにしか着地ができないのです。
宙ぶらりんな状態でいるとモヤモヤしてしまうから
決着をつけるために言い訳を探しはじめてしまう
もし、あなたが
今は忙しいから
今はタイミングじゃないから
能力がないから
なんてやらない言い訳ばかりを並べてしまっていて
それが
寝る間を惜しんでも
やりたい事が見つかって
お金なんて貰わなくて良いから
やりたい事をできるようになる
これって良くないですか？
大事なことは『感情が動いているか』です。
今までの行動から変化をして変わるためのポイントは3つです。
1.やめること
何かを始めようと思ったら、最初にやることはまず止める事
私は1日の内で思考停止で結構な時間を使っていた将棋とネットサーフィンの時間を
まずやめました。
最近はスマホでも便利な機能で
スクリーンで何に時間を使っているのか一目瞭然になってしまうのです。
スマートフォンのスクリーンタイムで使った時間を目で見て
将棋のアプリに1日２時間を
使っている事に気がつきました。
大好きだけれども、本当にやりたい事のために将棋としばらく
サヨナラする事にしました。
30年以上続けた趣味ですが、
今は不思議と悲しくありません。
でも、1人では気がつかなかったのですが
メンターに面談してもらう事で
『普段何しているんですか？』
『スマホを見ています』
スクリーンタイムは正直ものですね。
使った時間を週単位で記録していてくれます。
『できなかったは解釈」にすぎないのです。
何に時間を使っているのか？
問題はいつもシンプルです。
2.感情が動いているか？
『本当にやりたいのか？』
この質問がすべてだと思います。
成果をあげるには行動する事が必要です。
実践なくして結果はでないのです。
でも、行動しようと思っていても心＝感情がのっていないと動けないもの
感情が動いている時は行動できるのですが
そうでない時は布団から出るにも
でられないなんてこともありました。
そこには『なぜ、やるのか？』理由が必要なのです。
どうしても件数や評価のためにビシビシお尻を叩かれる
そんな目標達成はどうしたって簡単ではない。
やらねば、やらなきゃではどうしても長続きしないのです。
努力しなくても、寝る時間を惜しんでもやりたい事
そんなくらい夢中になれることに出会えたらラッキーです。
3.人間は相手のためにしか力を発揮できない
自分のために頑張るのは限界がきます。
やらねば、やらなきゃの義務感で歯を食いしばって努力を続けることも
不可能ではありません。
しかし、無理をして頑張っている以上いつか終わりがきます。
これは『上司が育てる』から『部下が育つ』ためのパラダイムシフトです。
相手を動かすのではなく、相手が楽しんで目標達成してもらうにはどうしたら良いのか？
そんな気付きがあったので今日はブログに書いてみました。
どうしても動いてくれない部下をどうにかしようとして
エネルギーを使っていたのですが、
それって結局自分の方にエネルギーが向いている行為。
なかなか伝わりません。
相手のためにエネルギーを使う事で目標達成を楽しんでいく！
そして自分の部下にも楽しんでもらう
そんな上司を目指していきませんか？
楽しんでいきましょう！
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